フリーランスになりたい、そう考えているWebデザイナーも多いかもしれない。そう考える理由として、職場が自分に合っていない、会社に縛られることなくもっと自由に仕事がしたい、収入をアップさせたいなど、他にもさまざまな理由があるだろう。フリーランスはなぜ魅力的なのだろうか。
魅力の一つ目は、企業に属することなく仕事を直接契約することになるため、サラリーマンの時よりも収入がアップする可能性があることだ。サラリーマンの場合、企業が仕事を受注し、その仕事を各部署が担当することになるが、賃金はあらかじめ定められているため、仕事の内容に関わらず報酬は一定である。これはフリーランスになると、請け負った仕事によって報酬が変わるが、報酬は全て自分が受け取ることになる。請け負う仕事が多ければ多いほど報酬は上がるため、フリーランスになると稼げる可能性があると言えるのだ。
二つ目の魅力は柔軟に仕事ができることだ。会社勤めの場合就業規則に従って決められた時間仕事に携わることになり、残業をすることも珍しくない。フリーランスの場合、仕事の時間は自分で自由に決められるので、時間をどのように割り振るかについても、自己判断できるという魅力がある。いつ休みにするかといったことも柔軟に調整できるので、ストレスを減らすことも可能だ。
三つ目の魅力は自分の好きな仕事をある程度選べるということだろう。フリーランスは自分で仕事を受注するが、あまり好きではなかったり、苦手な分野だったりする仕事については選ばなければよいので、その面でのストレスも減らせるという利点があるのだ。